スキー初心者が初めてゲレンデに立つとき、最初に覚えたいのが基本の滑り方です。
自己流で練習するのも良いですが、適切な方法を知ることで、より安全に、楽しくスキーを楽しむことができます。
本記事では、初心者に最適な滑り方「ボーゲン」を中心に、その練習方法やおすすめのゲレンデ選びについて詳しく解説します。
スキー初心者が上達するためのポイントを押さえ、冬のレジャーを満喫しましょう!
目次
スキー初心者におすすめの滑り方は「ボーゲン」
「ボーゲンとは?」
「ボーゲン」とは、正式名称を「プルークボーゲン」といい、スキー初心者がまず習得する基本の滑走スタイルです。
「プルーク」はドイツ語で「すき形」を意味し、スキー板をハの字型に開いて滑る姿勢が特徴です。
この技術はスピードを抑えながら安全に滑れるため、初めてスキーをする方に最適です。
また、ボーゲンはその後のスキー技術の土台となる重要なステップであり、正しいフォームを身につけることでスキーをより楽しむ基礎が築けます。
「ボーゲンの滑り方とコツ」
①ハの字を作る
スキー板を前方に向けた状態で、つま先を内側に、かかとを外側に広げてハの字を作ります。
この形が安定した滑りの基本です。
②重心を保つ
膝を軽く曲げ、体重をスキー板の中央に乗せることでバランスがとれます。
後ろに体重をかけないように前傾姿勢を意識しましょう。
③内側のエッジを使う
スキー板の内側のエッジを雪面に押し付けることでスピードをコントロールできます。
力加減を調整してブレーキをかけるように意識しましょう。
④緩やかなターンを練習する
両足の力の入れ方を調整しながら徐々にターンを試してみましょう。
進行方向のスキーに体重を移すことで方向を変えられます。
練習前に身につけたい基本技術
ボーゲンをスムーズに練習するためには、以下の基本動作を先に習得しておくと良いでしょう。
①立ち方:安定した姿勢でスキー板に立つ方法
②止まり方:安全にスピードを止める技術
③歩き方:平地で移動する方法
④転び方・立ち上がり方:転倒時の安全な対応と再び立ち上がる方法
これらを身につけておくことで、練習がスムーズになり、スキーを楽しむ第一歩を踏み出せます。
初心者が練習しやすいゲレンデの選び方
初心者がスキーを練習する際は、ゲレンデ選びが非常に重要です。
まず、傾斜が10~14度程度の緩やかな斜面が多いスキー場を選びましょう。
この傾斜はスピードが出すぎず、初心者でもコントロールしやすい特徴があります。
また、コース幅が広いゲレンデは、転倒や他のスキーヤーとの衝突を避けやすく、安心して練習に集中できます。
さらに、初心者専用エリアや充実したスキースクールがあるスキー場もおすすめです。
インストラクターから正しい基本を学ぶことで、スキーの上達が早まります。
設備が整ったスキー場を選ぶと、リフトや休憩所も使いやすく、快適にスキーを楽しめます。
スキー初心者がレッスンを受講するメリットを知りたい方はこちらの記事の合わせてご覧ください。
【関連記事】スキー初心者がレッスンを受講するメリットは?デメリットや選び方も解説
初心者におすすめのゲレンデ:つがいけマウンテンリゾート
初心者向けのスキー場をお探しなら、つがいけマウンテンリゾートがおすすめです。
特に「鐘の鳴る丘ゲレンデ」は、幅1.2kmの広大で緩やかなコースが特徴で、初心者でも安心して滑走できます。
他にも初心者向けのコースが充実しており、ゆっくりと練習を進めるのに最適な環境です。
さらに、スキースクールでは経験豊富なインストラクターが親切丁寧に指導してくれます。
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まとめ:スキー初心者は基本の滑り方をマスターしよう
スキー初心者が安全に楽しむためには、基本の滑り方「ボーゲン」を習得することが大切です。
練習方法を知り、初心者に適したゲレンデを選ぶことで、スキーの楽しさを存分に味わえます。
初めてのスキーを最高の思い出にするために、本記事で紹介したポイントを参考に、冬のレジャーを満喫してください!