長野県のお出かけスポット

長野県のロープウェイの魅力は?星空や雲海など絶景を楽しめる情報まとめ

 

長野の子連れお出かけスポット特集!子どもと楽しめるアクティビティまとめ

長野県には、日本アルプスの壮大な景色を楽しめるロープウェイが数多く存在します。

標高2,000mを超える地点から望む山々の稜線や、運が良ければ見られる雲海の幻想的な風景は、訪れる人々を魅了します。
四季折々の美しさを堪能できるのも魅力のひとつ。春の新緑、夏の高山植物、秋の紅葉、冬の雪景色と、どの季節に訪れても違った絶景が待っています。
また、空気が澄んだ晴れた日の夜には、息をのむような満天の星空が広がります。

本記事では、長野県のロープウェイの魅力や季節ごとのおすすめポイント、楽しむためのコツをご紹介します。

 

長野県のロープウェイの魅力

長野県のロープーウェイ

魅力①:日本三大アルプスの絶景を楽しめる

長野県には北アルプス・中央アルプス・南アルプスが広がり、日本を代表する壮大な山岳風景が楽しめます。
これらの山々には標高2,000mを超える名峰が多く、ロープウェイを利用することで、登山経験がない人でも気軽に大パノラマの絶景を満喫できます。

特に、北アルプスの白馬岳や槍ヶ岳、中央アルプスの千畳敷カールからの眺めは格別です。
冬には一面の銀世界、春には雪解けと新緑、夏には澄んだ青空と緑の稜線、秋には燃えるような紅葉が広がり、四季折々の異なる風景を楽しむことができ、まさに日本の大自然を堪能できるスポットです。

 

魅力②:星空や雲海など幻想的な景色を一望できる

ロープウェイで標高の高い地点まで行くと、天候次第では幻想的な雲海を目にすることができます。
特に秋から冬にかけては朝晩の冷え込みが強く、温度差によって発生する雲海が山々を覆うことがあり、まるで雲の上を歩いているかのような幻想的な景色が広がります。

また、晴れた日にはアルプスの稜線がくっきりと浮かび上がり、壮大なスケールの山岳美を存分に味わえます。
夕暮れ時には、沈む夕日が山々をオレンジ色に染め、息をのむような美しい光景が広がるのも魅力のひとつです。

 

魅力③:エリアによって異なる絶景が見られる

長野県内のロープウェイはエリアごとに特徴が異なり、それぞれ違った魅力を楽しめます。

北アルプスエリアでは、氷河によって形成されたダイナミックな地形と雪を抱いた険しい山々が特徴的で、まるで海外の山岳風景を思わせる景色が広がります。
中央アルプスエリアでは、花崗岩の雄大な岩肌と千畳敷カールの氷河地形が魅力的で、夏には高山植物が咲き誇り、自然の美しさをより一層引き立てます。
南アルプスエリアでは、手つかずの原生林が広がり、四季折々の変化を楽しめるほか、紅葉の名所としても知られています。

エリアごとに異なる魅力を比較しながら巡るのも、長野県のロープウェイの楽しみ方のひとつです。

 

長野県のロープウェイ季節別おすすめポイント

春の長野県の山間

おすすめ①:春

春は雪解けが進み、山々が緑に染まり始める季節です。標高の高い場所では5月頃まで雪が残り、新緑との美しいコントラストを楽しめます。
ロープウェイからは、白銀と鮮やかな緑が織りなす絶景を一望でき、春ならではの風景を満喫できます。

また、ふもとでは桜が満開になり、ロープウェイの車窓から見下ろすピンク色の花々と青空のコントラストが素晴らしい景観を生み出します。エリアによっては、菜の花畑が広がる場所もあり、山の雪景色と春の花々が共演する幻想的な光景が見られます。

さらに、春の山岳エリアは新緑の香りが漂い、爽やかな風が吹き抜けるため、心地よい空気を感じながら空中散歩を楽しめます。

春限定のイベントとして、ロープウェイの運行に合わせた桜祭りや、山菜採り体験が開催される場所もあるので、観光とともに地域の魅力を味わうことができます。

 

おすすめ②:夏

標高が高いロープウェイエリアは、夏でも涼しく、避暑地として最適です。山岳エリアでは平地に比べて気温が5〜10度ほど低く、暑さを忘れて快適に過ごせます。

特に、標高2,000m以上のロープウェイ周辺では冷涼な風が吹き、真夏でも爽やかな気候を楽しめます。

また、夏は高山植物が見頃を迎え、色とりどりの花々が山々を彩ります。可憐なコマクサやチングルマ、ハクサンイチゲなど、標高の高いエリアでしか見られない貴重な花々を観察することができます。
トレッキングコースが整備されているエリアも多いため、ロープウェイを利用して手軽に高山植物を楽しむことができます。

さらに、夜間運行を行うロープウェイでは、星空観賞ツアーが開催されることもあり、美しい夜空を堪能できます。標高が高いため、街の灯りの影響を受けにくく、空気が澄んでいるため、満天の星空を楽しめます。

流星群の時期には、より一層幻想的な景色が広がり、非日常的な体験を味わうことができます。

 

長野県のロープウェイを楽しむ3つのコツ

長野県の山間イメージ

コツ①:登山やトレッキングを楽しむ

ロープウェイを活用すれば、標高の高い登山ルートに手軽にアクセスでき、初心者から経験者まで幅広く楽しめます。

登山道の起点まで一気に上がることで、長時間の登りを省略でき、体力を温存しながら絶景を楽しむことが可能です。

また、トレッキングコースも整備されており、高山植物や野生動物を観察しながら歩くのも魅力の一つです。特に、栂池自然園や千畳敷カール周辺のルートは人気があり、四季折々の美しい風景を満喫できます。

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コツ②:時間帯を変えて乗車する

ロープウェイは、時間帯によって異なる景色が楽しめるのが魅力です。    

早朝は幻想的な雲海が広がることが多く、運が良ければ山々の間に広がる神秘的な景色を見られます。    
日中は、澄んだ青空と壮大な山並みを楽しむことができ、写真撮影にも最適な時間帯です。
夕方には赤く染まる夕焼けが山々を彩り、ロマンチックな雰囲気を演出します。

さらに、夜間運行があるロープウェイでは、満天の星空を楽しむこともできるため、異なる時間に乗ることで何度でも新鮮な感動を味わえます。

 

コツ③:羽織を用意しておく

標高が高いエリアでは、季節を問わず気温が低くなるため、防寒対策が必要です。

特に夏場でも朝晩は冷え込むことがあり、気温差に対応できるように薄手のジャケットやフリースを持参すると快適に過ごせます。
春や秋はさらに冷え込むため、ウィンドブレーカーや防風機能のあるウェアを準備すると安心です。

また、冬季は極寒となるため、厚手の防寒具や手袋、帽子などもしっかりと準備しておきましょう。

 

長野県のつがいけマウンテンリゾートにあるロープウェイの特徴

 長野県つがいけマウンテンリゾートのロープウェイ   

特徴①:ゴンドラリフトとロープウェイに乗車できる

つがいけマウンテンリゾートにあるロープウェイは、長野県の栂池高原に位置し、ゴンドラリフトとロープウェイの両方を楽しめる貴重なスポットです。

日本に2番目に長いゴンドラリフト「イヴ」に乗ると、栂池高原から標高1,582mの栂池山荘付近まで移動でき、そこからさらにロープウェイに乗り換えることで、標高1,900mのエリアへとアクセスできます。移動中は北アルプスの雄大な景色を楽しめ、特に秋の紅葉や冬の雪景色は圧巻です。

 

特徴②:栂池自然園にアクセスできる

また、ロープウェイを利用すると、標高1,900mに広がる中部山岳国立公園「栂池自然園」へのアクセスが可能です。

この自然園は湿原が点在し、四季折々の風景が楽しめることから、多くのハイカーや観光客に人気があります。
春から夏にかけてはミズバショウやニッコウキスゲといった高山植物が咲き誇り、秋には紅葉が山を彩ります。

木道が整備されているため、初心者でも安心してトレッキングを楽しめるのも魅力です。

 

特徴③:アクティビティスポットが充実している

さらに、ロープウェイの周辺には、四季を通じて楽しめるアクティビティが豊富に用意されています。

夏はハイキングやトレッキング、冬はスキーやスノーボードを楽しむことができ、年間を通して訪れる価値のあるエリアです。
特に冬のつがいけマウンテンリゾートのスキー場は、国内屈指のパウダースノーを誇り、初心者から上級者まで幅広いレベルのスキーヤーやスノーボーダーに人気があります。

つがいけマウンテンリゾートのロープウェイは、アクセスの良さと豊かな自然環境が魅力の観光スポットです。
ロープウェイを活用することで、高地の美しい景色や貴重な高山植物を手軽に楽しむことができるため、長野県を訪れる際にはぜひ体験してみてください。

 

まとめ:長野県のロープウェイで四季折々の絶景を満喫しよう

長野県のロープウェイ

長野県のロープウェイは、日本アルプスの絶景を手軽に楽しめる観光スポットです。


四季ごとに異なる景色が広がり、星空や雲海など幻想的な体験もできます。
登山やトレッキングと組み合わせたり、時間帯を工夫して乗車したりすることで、より一層楽しめるでしょう。

ぜひ長野県のロープウェイを利用して、四季折々の美しい風景を満喫してください。

 

この記事の監修

つがいけマウンテンリゾート メディア編集部 担当

この記事の監修つがいけマウンテンリゾート メディア編集部 担当

役職
営業部主任
資格
・全米ヨガアライアンスRYT200修了
・中学校教諭一種免許状(保健体育)
・高等学校教諭一種免許状(保健体育)

1972年、愛知県生まれ。現在は白馬村在住。スノーボードに魅了され、アメリカ、カナダ、スイス、フランス、ニュージーランドなど世界各地の雪山を巡り、大自然の素晴らしさを実感。
現在、営業部主任として勤務しながら、これまでの経験を活かし、スポーツやアウトドアの魅力を広める活動にも関心を持つ。

この記事の監修

つがいけマウンテンリゾート メディア編集部 担当

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役職
営業部主任
資格
・全米ヨガアライアンスRYT200修了
・中学校教諭一種免許状(保健体育)
・高等学校教諭一種免許状(保健体育)

1972年、愛知県生まれ。現在は白馬村在住。スノーボードに魅了され、アメリカ、カナダ、スイス、フランス、ニュージーランドなど世界各地の雪山を巡り、大自然の素晴らしさを実感。
現在、営業部主任として勤務しながら、これまでの経験を活かし、スポーツやアウトドアの魅力を広める活動にも関心を持つ。

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